副反応との戦い1

2023-01-01ワクチン,副反応

ただいま午前2時30分。一回目のワクチンの副反応と戦っております。
私は63歳の男性。何かの参考になればと現状を報告します。

接種当日のこと

一昨日、7月27日の午後4時にワクチンを接種しました。モデルナ製のワクチンでした。この日の夜は特にこれといった痛みはなく、普通に夕食をとって就寝。念のため風呂には入らず、翌朝シャワーを浴びました。酒は我慢です。

接種翌日のこと

翌28日。朝起きると注射をした左腕に筋肉痛のようなこわばりと痛みがありましたが、気にしなければ普通に動けました。午前中はいつも通りに仕事。ただ昼食はちょっと食欲がない感じでした。油っぽいものを食べたせいかもしれません。

午後も普通に仕事ができました。しかし、ちょうど注射から24時間過ぎたころ、午後4時過ぎになると少しめまいのような、眼球が揺れるような感覚を感じ始めました。同時に注射を打った左腕のその部位が、腕を動かすたびに痛みが出るようになってきました。

それでもなんとか動いていました。車で買い物に行き、治療室の設備の修理をしているうちどんどんだるくなっていきました。午後6時に帰宅したのですが、その時には車の運転を妻に頼むくらい倦怠感が強くなっていました。

発熱はありません。ただ手掌がほてって熱が溜まっている感じ。自覚的には発熱していると思っていました。熱を測ってみると36度8分が最高でした。

食欲はありますが、とにかくだるい。足腰の関節が痛みはじめ、完全に風邪のひきはじめのような症状でした。

この日も風呂はやめておいて、足湯をして身体の芯から温めてからシャワーで流しました。これで少し気分はすっきりして10時前には就寝。

接種翌日の夜のこと

ここから夜が大変!

2時間おきに目が覚めます。おそらく寝返りをうった時に左腕の注射跡が痛んで目が覚めるのでしょう。私は横を向かないと眠れないので、腕の痛みは眠りの障害になります。
左を下にするのはもちろん痛いし、右を下にしても上の左腕の皮膚が下に引っ張られるので痛みが出ます。腕用の枕を用意して、左腕の外側が引っ張られないように工夫しました。

天井を見て寝られる方も、左肩と左腕の下にクッションを置くなどして、注射跡の皮膚が引っ張られないようにするといいかもしれません。

しかし、寝返りを打つと目が覚めます。2時間ずつでもなんとか寝られているのでしょう、今は午前3時ですが、すっかり起きてしまいました。今日は木曜で定休日です。また眠くなったらその時寝ればいいやと思い始めています。(それでこれを書いているという次第で…)

少し腹がへったので、ヨーグルトを食べました。冷たくておいしい。こういうものをワクチン接種前に用意しておくといいかもしれません。

冷蔵庫からヨーグルトを取り出すときに、左腕が痛くて上がりませんでした。

接種から36時間

現在午前3時45分。接種から36時間経過しました。

右手を左に回して、右の手掌で左腕の注射跡を包んでみます。そうして少し力を入れると、痛みが頭の方に響く感じ。それでも、さっき2時頃に起きだした時と比べて、少し楽になった感じがあります。

左腕の三角筋にあたるところに注射跡があります。見ると赤くなってはいません(発赤はない)。腫れとこわばりは右の手掌の中にすっぽり収まるような大きさに感じます。
圧痛があるので力を入れて揉んだりはできませんが、手掌でその部分を大事に包むようにじっとしていると楽になる気がします。

痛みや腫脹は炎症が起きているしるしですから、その部分は冷やした方がいいのでしょうね。便利な保冷剤もありますが、冷やしすぎはいけないような気がします。炎症はそこで白血球たちが戦っている証拠で、それには熱が必要なのですから。

これから若い人にもワクチン接種が進められるそうですが、もしもお子さんが腕の痛みで苦しんでいたら、そっとその部分を掌で包んで上げるようにしてあげるといいかもしれません。昔ながらの「手当」ですね。実際これで痛みや腫れが「ほどよく」引くことがあります。

続く…

そろそろ眠くなってきました。3日目の様子はまた別便で報告します。
それではおやすみなさい。

Posted by 清水 俊一