人間における自然ということ
『体癖』野口晴哉(ちくま文庫)を読んでいます。
序章「人間における自然ということ」には、いきなりドキッとさせられました。いわく、
「元来、体の丈夫な状態とは寒暑風湿をものともせず、食べるに選ばず、何でも旨く、働 ...
エクササイズ
『横臥へのこだわり』という本があります。浪越指圧の大先輩、小野田茂先生の著書です。その中に「患者さんの自己リハビリ」として記されているエクササイズを紹介します。私自身もやってみましたが、①から④までゆっくりやっても10分程度でやれます ...
『丹田呼吸法』
『白隠禅師『夜船閑話』に学ぶ 丹田呼吸法』村木弘昌(三笠書房)を読みました。
白隠は江戸中期の禅僧だそうです。宗派は臨済宗。
厳しい禅の修行で身体を壊す修行僧のために呼吸法を伝授する『夜船閑話』(やせんかんな)とい ...
『万病を治せる妙療法 操体法』
「現代医学の常識で、内臓機能の障害をおこす病名は、それぞれ腎臓病とか○○病とかいわれて、みなさんもそう思いこんでいますが、その病気だけ治そうとしてもなかなかうまくいきません。けれども、からだ全体が気持いいように動くことは自分でできます ...
『ひざの痛み解消法』
『東大教授が本気で教える 膝の痛み解消法』という本を読みました。監修は福井尚志(東京大学大学院教授)と深代千之(東京大学名誉教授)です。
その最初の部分から読み取ったことを以下にまとめます。また、この本の後半部分には膝の痛 ...
胸を開く
『新版一流選手の動きはなぜ美しいのか からだの動きを科学する』(小田伸午 角川選書)を読んでいます。
肩凝りは胸が閉じていることが原因で肩と上腕が内旋し、胸筋が緊張して背中側の筋肉を緊張させている、という関係を読みました。肩凝 ...
肩凝りは胸凝り?(その2)
(続き)
肩凝りをとるには胸の凝りをほぐすといいのですが、肩関節の位置をニュートラルにしてからでないとだめなのです。
前肩(巻肩)の人は肩関節(上腕)が内旋しているのにお気づきでしょうか?ひとつ試してみましょう ...
肩凝りは胸凝り?
『新版一流選手の動きはなぜ美しいのか からだの動きを科学する』小田伸午 著(角川選書) を読んでいます。筆者自身がラグビーの選手であったことやラグビーチームの監督、トレーニングコーチを勤めた経験からラグビーを中心としたスポーツにおける ...
呼吸法
昨日、先輩の指圧師の治療院で施術を受けてきました。その中で「4-4-8呼吸法」を教わってきました。
仰向けに寝て下腹部に手掌を置き、まず息を吐ききっておきます。
4秒数えながら息を吸い、同じく4秒息を止めます。
『日本を、信じる』
瀬戸内寂聴 ドナルド・キーン
2012年3月 中央公論社発行(文庫 2015年2月25日)
昨日寝しなに読んでいた。文庫で小さい薄い本だがすぐ読み終わるのがもったいない、じっくり味わいたい本だ。
東日本 ...